FC2ブログ
08 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 10

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

Posted on --/--/-- --. --:--  edit  |  tb: --  cm: -- 

岩林寺跡 

今回は鹿児島県肝属郡南大隅町根占にある岩林寺跡です。
真言宗の寺院であったらしいこと以外の詳細は不明。
禰寝清親という人物がこの地を治めていた時代に存在していたと考えられています。



現在は岩林寺跡ではなく「宇都の板碑」という名で知られています。

DSC_3775.jpg
「宇都の板碑」という看板のある細い道を奥へと進みます。

DSC_3800_201708211816576dc.jpg
道を進んですぐに石塔群が現れます。


DSC_3796.jpg
五輪塔。
時代を感じます。
この五輪塔の先に見えるのが「宇都の板碑」です。

DSC_3781_20170821181648b3e.jpg
「宇都の板碑」

DSC_3792.jpg
正応六年(1293)建立。
鹿児島県指定文化財。
年代がはっきりしている物では県内最古の板碑です。
禰寝氏初代、二代、三代の供養塔と考えられています。


DSC_3794.jpg
宇都の板碑の先にも板碑が見えます。

DSC_3795_20170821181700456.jpg
大きな板碑が目立っています。


DSC_3785.jpg
永仁二年(1294)建立。
風化が激しく、梵字がほぼ消えてしまっています。
十分に古い板碑ですが、一年先輩の宇都の板碑の存在により文化財指定されていません。

DSC_3786.jpg
朽ちた五輪塔が並びます。

DSC_3787.jpg
手前の板碑も鎌倉時代頃の物であると考えられています。


DSC_3790.jpg
もう少し奥まで行けますが、岩壁があるだけです。
岩壁に寄り添うように存在するのが薩摩の寺院の特徴の一つであるような気がします。


DSC_3788.jpg
左の層塔も古そうです。
詳細は不明。



この場所の前に水田と墓地があります。
DSC_3802.jpg
この場所にかつて園林寺という禰寝氏の菩提寺がありました。
この園林寺は応永二十四年(1417)に建立されたされています。
しかし寺に正安年間(1299~1301)にはこの寺が存在していたという言い伝えがあったそうです。
これらの事から三国名勝図会の編者は「正安年間の頃に建立された寺院が応永二十四年に禰寝清平の菩提を弔うためにに再興されたのだろう」という結論を出しています。
正安年間に存在していた前身寺院が岩林寺だったのではないかと個人的に考えました。
ただ宗派が違うので間違っている可能性が高いです。

目の前まで行ったにも関わらず、時間の都合で園林寺跡に行けなかったのが悔やまれます。



今回もご覧いただきありがとうございます。
以上が岩林寺跡です。
年代がはっきりしている物では県内最古の板碑があることは間違いないので、是非行ってみてください。
すぐ近くには二本の鳥居が並んでいることで有名な諏訪神社もあるので併せて参拝すると良いと思います。



岩林寺



DSC_3793.jpg

category: 寺院跡

thread: 史跡・神社・仏閣

janre: 写真

tag: 南大隅町 
Posted on 2017/08/23 Wed. 22:38  edit  |  tb: 0   cm: 0  

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://nicool0813.blog.fc2.com/tb.php/256-5295d257
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。