FC2ブログ
09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 11

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

Posted on --/--/-- --. --:--  edit  |  tb: --  cm: -- 

常珠寺跡(1) 

今回は南さつま市金峰町にある大平山常珠寺跡です。
福昌寺末曹洞宗。
本尊薬師如来。
開山仲翁守邦和尚。
開基島津久豊。


現在は相州島津家の墓塔及び石塔群だけが残ります。


DSC_1244_2016121722263307b.jpg
未舗装の道を進みます。
しかし山奥というわけではなく、この道の先には民家があります。


DSC_1234.jpg
石造物が見えてきます。
横に大きな案内板があるので、すぐにわかります。


最初に見えた石祠は住持墓でした。
DSC_1239.jpg
「金蔵
前総持当山四十世東嶺祖月大和尚禅師」

DSC_1182_2016121722221150b.jpg
慶應三年(1867)寂。
常珠寺ほぼ最後の住持であると思われます。

DSC_1220_2016121722243366e.jpg
内部には祖月和尚の石像が無傷で残されています。



DSC_1242.jpg
石祠を見た後に左を向くと、相州島津家墓所が目の前に現れます。


DSC_1223_2016121722252824b.jpg

DSC_1222.jpg
相州島津家三代及び関係者の墓塔十一基が安置されています。


DSC_1212.jpg
整然と並びます。


DSC_1199.jpg
「梅岳」
中央に相州家三代島津忠良墓。

DSC_1205_20161217222311289.jpg
右に「梅窓妙芳」
忠良の母である島津常盤の墓塔です。

DSC_1207_20161217222313d58.jpg
さらに右には神号「国饒大○彦命」。
忠良の義父である相州家二代運久墓。

DSC_1209_20161217222358f07.jpg
そのまた右に「天勇機○」。
三国名勝図会によると「天勇玄機大居士」。
相州家初代島津友久墓です。
義父の運久の父なので、血のつながりはありませんが忠良の祖父となります。

常珠寺はこの友久の菩提寺でした。
なので中央にはこの友久の墓塔を置いたほうが良いのではないかと個人的には思いました。


DSC_1210.jpg
友久墓の右には「大岳」。
島津友久の父である島津氏第九代島津忠国の墓塔です。


墓塔群の右端にとある墓塔があります。
DSC_1211.jpg
「心傳大姉」。
三国名勝図会によると正式には「心傳妙宗大姉」のようです。
妙宗大姉は島津元久の娘で、開山仲翁和尚の姉と言われています。

友久の菩提寺になる前、常珠寺にはこの妙宗大姉の位牌が中心に安置してありました。
ところが現在彼女の墓塔は墓塔群の端に追いやられています。
この配置にも疑問を感じずにはいられません。


忠良墓の左側にも墓塔が並んでいますが、人物の詳細が不明なため紹介は省略します。



DSC_1193.jpg
墓所前には手水鉢。


DSC_1214.jpg
相州家墓所より望む常珠寺跡。
歴代住持墓や、その他石造物が置かれています。


これらの石造物は次回紹介したいと思います。

category: 寺院跡

thread: 史跡・神社・仏閣

janre: 写真

tag: 南さつま市 
Posted on 2016/12/19 Mon. 22:22  edit  |  tb: 0   cm: 0  

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://nicool0813.blog.fc2.com/tb.php/194-3e39526c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。