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来福寺跡 

今回は姶良市にある瑞龍山東光院来福寺跡です。
清浄光寺末時宗。
本尊阿弥陀如来。
開山漢阿弥陀仏。


現在跡地は招魂社及び宅地となってます。

DSC_8199.jpg
まっすぐのびた道を歩きます。

DSC_8197.jpg
すると眼の前に来福寺跡のもう一つの見どころが現れます。


DSC_8206.jpg
「山田の凱旋門」
明治三十九年(1906)建立。
日本で唯一の石造凱旋門です。
お寺とは関係ないですが、国の登録有形文化財に指定されており、見物です。

DSC_8210.jpg
「凱旋門」

DSC_8211.jpg
「山田村兵事会」

DSC_8212.jpg
「日露戦役紀念」

DSC_8215.jpg
綺麗に組まれています。
平成十七年(2005)に修理が行われたようです。



凱旋門の奥に階段があります。
DSC_8217.jpg

DSC_8219.jpg
この先が来福寺跡です。


DSC_8238.jpg
ここに来福寺があったと言われています。
現在は民家が建っています。
当時はいま登ってきた階段は無く、別の山道通ってここまで来ていたようです。


DSC_8234.jpg
さらに上へと階段がのびています。


DSC_8233.jpg
招魂社。
西南戦争から第二次大戦で亡くなった約1200柱が祀られています。

DSC_8229.jpg
裏手には各戦争の招魂碑が。

DSC_8224.jpg
景色の良いこの場所も来福寺跡であろうと言われています。


来福寺跡はこのような様子です。
しかし遺物はここには無く、麓の墓地にあります。



DSC_8258.jpg
山田の凱旋門の横から墓地へ向かいます。


DSC_8294.jpg

DSC_8293.jpg
墓地中で墓石の再利用が行われています。


DSC_8300.jpg

DSC_8301.jpg
多くの墓石があるのですが、「安置」ではなく「散乱」している状態です。


DSC_8260.jpg
斜面に住持墓が刺さっています。
こちらからは享保乙巳(1725)とだけ見えます。
資料によると「当寺十三世○○和尚」とあるようです。


DSC_8272.jpg
墓地内に一体の石仏があります。
「当山廿一世常庵浄阿太存和尚」
元治元年(1864)寂。

DSC_8281.jpg
胴体はしっかりと残っています。

DSC_8283.jpg
修理された際、頭部が少し上を向いてしまったようです。
まるで空を眺めているよう。
人と見つめ合う事をやめ、自分と見つめ合うようになった仏の姿。
少しばかり寂しさが漂います。


中興開山の墓塔もあるようなのですが、見つけることができませんでした。



DSC_8298.jpg
墓地の奥に花に囲まれた墓石がありました。

DSC_8303.jpg
「帰元歓林妙喜大姉」
寛延二年(1749)没。
花に囲まれた女性の墓石は美しいです。



以上が来福寺跡です。
見るべき物が割と多くあり、行く価値があります。

来福寺についてですが、立地は山田郷の御仮屋裏手の山の上でした。
その立地にしては当時の文献に記述がほとんどないようです。
何か政治的な役割を果たしていたのかもしれません。


駐車場もあり、比較的行きやすい寺跡です。
山田の凱旋門と併せて訪れてみてください。



来福寺跡



DSC_8307.jpg

category: 寺院跡

thread: 史跡・神社・仏閣

janre: 写真

tag: 姶良市 
Posted on 2016/09/19 Mon. 22:18  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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